日本航空がロンドン線の最終便をボーイング777で運航し、エアバスA350に移行。今後は毎日運航を開始。
1月1日、JL43便が羽田からロンドンへ向けて出発し、同日午後にヒースロー空港に到着。
復路のJL44便は、ロンドンから羽田へ向けて出発し、翌日の午後に羽田に到着しました。
この日は「ARIGATO 777」のメッセージが掲げられ、整備スタッフによる感謝の寄せ書きも行われました。
JALの777-300ERは2004年に就航し、747-400の後継機として長距離国際線に投入されてきました。
現在は12機が残り、シカゴやロサンゼルスなどの路線に投入される予定です。
A350-1000は、ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラス239席を備え、快適な客室設計が特徴です。
JALはA350-1000を13機発注しており、2024年からニューヨーク、ダラス・フォートワースなどへの運航を開始します。
今後はパリや米西海岸路線への投入も検討されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95da81f77863dd62b3f616925271ca1932dba7e6
JALがロンドン線の最終便運航を終了し、A350に移行することに関して、ネットのコメントではさまざまな意見が見られました。
多くのコメントが新機材の快適性について言及しており、A350の胴体幅がB777よりも若干狭く、シート配置が同じであってもシート幅が詰められていることが指摘されていました。
そのため、シート自体のグレードアップで快適性が補われていると感じる人が多かったようです。
また、ANAの西海岸線での運航やキャセイの機内リニューアルと比較し、A350の快適性や騒音についての疑問も挙がっていました。
さらに、JALのフラッグシップ機の歴史を振り返るコメントもあり、747から777、そしてA350への移行が時代の流れであることを感じさせました。
引退まで国内線での運航を願う声や、政府専用機の活躍についての言及もあり、次にA350がどの路線に入るかについての予測も見られました。
全体としては、JALの新しい機材への期待と共に、過去の名機への愛着が表れていたコメントが多かったです。