オズモンズのオリジナルメンバー、ウェイン・オズモンドが73歳で亡くなりました。彼の音楽と信仰の遺産が多くの人に影響を与えました。
彼は著名な音楽グループ「オズモンド・ブラザーズ」、後の「オズモンズ」のオリジナルメンバーとして知られ、力強いバリトンの歌声で多くのファンを魅了してきました。
ウェインは水曜日の夜、ソルトレイクシティの病院で大規模な脳卒中により逝去したとのことです。
兄のメリル・オズモンドは、ウェインを「謙虚で純粋な心を持つ人」と称え、Facebookでその思いを綴りました。
家族の声明では、彼の信仰や音楽、愛、笑いの遺産が多くの人々に影響を与えたと述べられています。
ウェインは「イエス・キリストの福音が真実であり、家族は永遠であり、バナナスプリットは最高のデザートだ」と語りたかったとされています。
ウェインは1951年にユタ州オグデンで生まれ、9人兄弟の4番目として育ちました。
1958年には兄のアラン、弟のメリルとジェイとともにバーバーショップカルテットを結成し、末日聖徒イエス・キリスト教会の集会で歌い始めました。
その後、ABCの『ローレンス・ウェルク・ショー』やNBCの『アンディ・ウィリアムズ・ショー』に出演し、オズモンズとして1970年代に大ヒットを記録しました。
特に「One Bad Apple」は1971年にビルボード100で1位を獲得し、ジャクソン5のために書かれた曲としても知られています。
ウェインは1972年にアニメ化されるなど、幅広いメディアで活動を展開しました。
彼は妻のキャスリンとの間に5人の子どもをもうけ、1997年には脳腫瘍の手術を受け、2012年には脳卒中を患い、がん治療も経験しました。
ウェインはオズモンド兄弟の中で初めて亡くなったメンバーとなります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f137fcc458edbbcdac240941176aa7fa180faad
ウェイン・オズモンドの逝去に対するコメントは、彼の音楽的な影響や家族の絆、そして彼に対する思い出が多く語られていました。
多くの人々が、オズモンド・ブラザーズとしての活動を懐かしみ、その音楽がどれほど心に残っているかを振り返っていました。
特に、日本との関わりに触れるコメントもあり、オズモンド一家の作品が日本でも親しまれていたことが強調されていました。
コメントの中には、彼らが参加したCMや特別な企画への期待も見られ、日本独自の文化に対する愛情が感じられました。
また、ウェインの低音の魅力や笑顔が多くの人々に明るさを与えていたことが述べられ、彼の存在がどれほど大切だったかが伝わってきました。
さらに、彼の音楽がクリスマスの思い出と結びついているという声もあり、時の流れを感じる意見が多く見受けられました。
全体として、ウェイン・オズモンドの逝去は多くの人々にとって深い悲しみであり、彼の音楽と笑顔が今後も心に残り続けることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
長兄のアランも長年難病で闘病中のはず。
オズモンド一家の作品をまとめたCDはいくつか出ているが、日本視点でまとめた物もあって然るべきだ。
昔はNHKでアンディウィリアムズショーを放映していて、必ずオズモンド・ブラザーズも一緒に歌ってましたね。
魅力的な低音がとても素敵でしたしウェインの笑顔が気持ちを明るくしてくれてました。
なんか、カルピスのコマーシャルをしていた様な記憶が…