マカオでカジノ高利貸しの中国人5人が逮捕され、賭博を巡るトラブルが発覚。新法施行後の初の大規模逮捕。
要約するとマカオ司法警察局は1月2日、中国本土からの男女5人をカジノ高利貸しの疑いで逮捕したと発表した。
この事件は、12月28日の夕方にコタイ地区のカジノで発生したトラブルから発覚した。
通報を受けた警察官が現場に急行し、債務者の男性と接触したところ、彼はバカラゲームで勝った際に利息としてベット額の25%を支払う条件で、50万香港ドル（約1012万円）を借りたと説明した。
借りた金額は、相手方グループによって監視されながらの賭博行為に関連しており、すでに5万香港ドル（約101万円）の利息を支払っていたという。
トラブルが発生した際、相手方グループは逃走を試みたが、警察によりすぐに逮捕された。
逮捕された5人は賭博目的高利貸し罪で検察に送致される予定である。
マカオではカジノに関連する高利貸しや監禁事件が頻発しており、これに対処するために新たに施行された「打擊不法賭博犯罪法」が昨年10月29日に施行されたばかりである。
この法律は、賭博目的の違法貸付に対する刑罰を強化するもので、今後の取り締まりに期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/95a43c34b679173eeea04d9568ab2988e4e098c6