韓国とアメリカの国防長官が30日にワシントンで定例安保協議を開催。北朝鮮の兵派遣問題や安全保障協力が議題に。
要約すると韓国の国防部は、金龍顕国防部長官と米国のオースティン国防長官が30日にワシントンで定例安保協議(SCM)を開催することを発表しました。
金長官は先月に就任したばかりで、両国の国防・外交高官も参加するこの会議は、彼にとって初めての対面となります。
協議では、韓国に対する米国の「核の傘」の提供を含む拡大抑止の強化や「同盟国防ビジョン」の実行状況について議論される予定です。
また、ウクライナへの侵攻を行うロシアを支援するために北朝鮮が兵士を派遣した問題への対応や、韓米日三カ国の安全保障協力、防衛産業協力も重要な議題として取り上げられる見込みです。
さらに、金長官はSCMに合わせて現地の有・無人複合戦闘システムの研究機関を訪れ、両国の「科学技術同盟」を強調する方針を示しています。
これにより、韓米間の連携が一層強化されることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/775ba04494219d3ee741a588533ee6a9ae53ef25