メルセデス・ベンツが新型「GLB EV」のプロトタイプを公開。2026年に登場予定で、800Vアーキテクチャを採用し、最大750kmの走行距離を実現。内燃機関モデルも用意され、幅広い選択肢を提供。
この新モデルは、現行の「EQB」を代替するもので、2026年に市場に登場する予定です。
GLB EVは、内部燃焼エンジン(ICE)モデルと電動モデルの両方のバリエーションを提供し、特に新しい「MMA」プラットフォームを採用しています。
このプラットフォームは、800Vの電気アーキテクチャを持ち、320kWの急速充電速度を実現することで、わずか15分の充電で約400kmの走行が可能です。
さらに、異なるバッテリーパックを用意し、最長で750kmの走行距離を誇るモデルも計画されています。
プロトタイプの外観は、現行モデルと似た箱型のデザインを持ちながら、フロントエンドには新しいグリル形状が見られ、LEDデイタイムランニングライトが特徴的です。
内部では、デジタルゲージクラスターとインフォテインメントスクリーンが一体化されたデザインが採用され、シンプルで洗練された印象を与えます。
また、内燃機関を好むユーザー向けには、マイルドハイブリッドシステムを搭載したICEモデルも用意され、異なる出力のエンジンが選択可能です。
今後、AMGパフォーマンスバージョンも登場する予定で、さらなるパワーアップが期待されています。
全体として、GLB EVはメルセデスの電動化戦略の重要な一環として位置づけられ、未来のモビリティを見据えた進化を遂げています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2249bdf87eb34b6bce5428dc259a0bebe608d23