共産党の田村智子委員長が参院選に向けて「前進に転じる選挙」を掲げ、5議席確保を目指すと表明。SNS活用や核兵器廃絶を訴える意向も示した。
昨年の衆院選では議席を減らし、党は退潮傾向にあることを認識しつつ、参院選では「650万票、得票率10%以上、5議席の確保」を目指すと強調しました。
田村氏は、自民党と公明党が過半数を割り込む結果をもたらした衆院選の成果に触れつつも、「わが党の政策の魅力を国民に知らせるには至っていない」と反省の意を示しました。
これに伴い、SNSを活用した情報発信の強化に取り組む考えを明らかにしました。
また、今年は終戦80年にあたることから、核兵器廃絶の重要性を再認識し、日本が核兵器禁止条約に参加するよう政府に求めていく姿勢を強調しました。
田村氏の発言は、党内外に向けた強いメッセージとして受け取られており、参院選に向けた戦略が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15bf78af11b70cb9c357eb6623ad1fea729d3ed3
共産党の田村氏が参院選での反転攻勢を誓ったことに対し、ネットのコメントでは様々な意見が寄せられました。
多くのコメントが共産党の支持層の高齢化を指摘し、特に京都選挙区の倉林明子氏の当選の可能性について懸念が示されていました。
比例区での議席数も前回と同じ3議席が限界ではないかとの意見があり、党の選挙戦略に対する疑問が浮かび上がりました。
また、共産党の政策の具体性に関しても、数値的な根拠が示されているものの、難解であるために一般の理解を得にくいという意見もありました。
このような現状を受けて、党は創意工夫を求められているとの指摘がありました。
さらに、共産主義国のイメージが悪化していることから、党名やイデオロギーの見直しが必要ではないかという意見もありました。
その他にも、党員の高齢化や地域貢献の不足、組織体制の問題が指摘され、党の未来について不安を抱く声が多く見受けられました。
全体として、共産党の現状や今後の展望に対する懸念が強く表れたコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
選挙の前には、各党の政策集をなるべく読むようにしています。
共産は支持層高齢化で苦しい。
目標を言うだけの状況は衆院選前と変わっていませんね。
党員の平均年齢は70歳に近づいている。
消費税以下の支持率で、主な支持者の高齢者も寿命で年々減ってるのにどっから自信が出てくるのか不思議で仕方ない。