BYDのPHEV「海豹06 DM-i」が日本市場に登場する可能性があり、214万円という驚きの価格設定が注目を集めている。2025年にはBEVやPHEVの価格競争が進む見込み。
このモデルは、すでに日本で販売されている「シール」と似ているが、デザインに若干の違いが見られる。
特に、PHEV技術を搭載した「DM-i」バージョンは、中国では「海豹06 DM-i」として知られており、日本にも導入されるとの憶測が高まっている。
ボディサイズは全長4830mm、全幅1875mm、全高1495mmで、日本版「シール」よりも長く、背が高いが、ホイールベースは短い。
パワートレインは、46%の熱効率を誇る1.5Lエンジンにモーターを組み合わせ、前輪を駆動する。
下位グレードはEVモードでの航続距離が80km、上位グレードは120kmで、燃費はそれぞれ34.5km/Lと32.5km/Lとされている。
燃料タンク容量65Lを考慮すると、下位グレードは2200km以上、上位グレードでも2100kmの走行が可能だ。
価格はベースグレードが約214万円で、上位グレードでも279万円と非常に競争力が高い。
日本市場での価格は、現地価格に100万円を加えた350〜380万円程度になる可能性が高く、トヨタのプリウスPHEVよりも安くなる可能性がある。
2025年には、BEVやPHEVの価格競争が激化する見込みで、BYDの新モデルに期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/69afd66e1ab53a448b7d65322c949c267b760a1b
BYDの新PHEV「海豹06 DM-i」が214万円で登場したことに対するコメントは、価格の安さに驚きつつも、中国製品の信頼性や安全性への懸念が多く寄せられていました。
特に、燃費性能や航続距離についての期待がある一方で、実際の性能に疑問を持つ声も多かったです。
例えば、燃料タンクが65リッターあることで航続距離が大きくなる点や、燃費が良いという意見があったものの、中国メーカーの公称値を鵜呑みにしない方が良いとの指摘もありました。
また、サービス拠点が少ないことや、メンテナンスの不安も指摘され、特に日本市場での受け入れに対する懸念が強かったです。
さらに、BYDの車に対する評価が過去に比べて向上しているという意見もありましたが、全体としては信頼性や耐久性に対する不安が根強く、価格と性能のバランスが重要視されていました。
日本の消費者が求めるサービスや顧客フォローの充実がなければ、国産メーカーに対抗するのは難しいという意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
この価格を見る限りにおいて中国の国家をあげてのダンピングじゃないのか?
PHEVは必ずしもプレミアム車種でなければならないということもないと思います。
ぜひ廉価版も出して欲しいですね。
航続距離2000km超えであれば、1回の充電と給油だけで高速道路を使えば東京大阪を2往復できたり、鹿児島から青森まで行ける。
これはスゴイ クラウンのPHEVもかなり燃費良いみたいですが2500CCです。