テスラの株価が急上昇し、マスクCEOの資産が335億ドル増加。業績が予想を上回り、来年の成長も期待されています。
要約するとテスラの株価が急騰し、イーロン・マスクCEOの資産が一日で335億ドル(約5兆円)増加しました。
これは、テスラが発表した業績が市場予想を上回ったことが背景にあります。
具体的には、2023年7月から9月期の売上高が前年同期比で8%増の251億8000万ドルに達し、1株あたりの純利益(EPS)が0.72ドルと予想の0.58ドルを大きく上回りました。
この結果、テスラの株価はニューヨーク株式市場(NYSE)で24日に21.92%上昇し、時価総額は1496億ドル以上増加して8321億ドルとなりました。
これにより、マスク氏の資産は2703億ドルに達し、ジェフ・ベゾス(アマゾン創業者)との差は610億ドルに広がりました。
マスク氏は業績発表後のウェブキャストで、来年のテスラの自動車販売台数が最高30%成長するとの見通しを示し、新モデルのサイバートラックが四半期基準で初めて純益を出したことも報告しました。
マスク氏の資産の約4分の3はテスラの株式とオプションで構成されており、その他にもスペースXやソーシャルメディアプラットフォームのX、人工知能子会社のxAIの株式を大量に保有しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/83808541e37de6f404c0742ddb7f56ec189fdaa5