1969年式トヨタ2000GTのオーナーが、米国の中古車雑誌で見つけた希少な車について語り、地域での普段使いの様子を紹介しています。
トヨタ2000GTは生産台数がわずか337台という希少な車であり、オーナーは母親が経営する製麺店を受け継ぎ、成功を収めた後にこの車の購入を考え始めました。
オーナーは、旧車ブームが到来する前の時期に、良好な状態の2000GTを探し続けましたが、なかなか見つけることができませんでした。
そんな中、1993年に米国の中古車雑誌で走行距離1万8000マイルの2000GTを発見し、友人に状態を確認してもらったところ、非常に良好とのことでした。
オーナーは即購入を決意し、日本に移送しました。
乾燥した米国の気候のおかげでエンジンやシャシーは良好でしたが、ボディのペイントには剥がれがあったため、純正色への塗り替えや消耗品の交換を行い、レストアを実施しました。
オーナーは、レストア後もこの車を普段使いし、中華街を走り回る姿が地域で有名になりました。
オーナーは、当時は理解されなかった子どもたちが今では自慢していることを嬉しく思っており、このトヨタ2000GTには特別な思い出が詰まっています。
この車は、単なる旧車ではなく、オーナーの人生の一部であり、地域の文化にも溶け込んでいます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/86b4c9a460ec13d451159ad4afba1b36aa9f08c7
トヨタ2000GTに関するコメントは、その魅力やオーナーの思い出が語られていました。
多くのコメントでは、現存するトヨタ2000GTの個体が良好な整備状況であることが述べられ、博物館で静態保存されている個体もあるものの、動かせる状態で維持してほしいという願いが強調されていました。
また、アメリカの気候条件が古い車の状態に影響を与えているという意見もあり、湿度が低く乾燥しているため、車の保存状態が良いという点が指摘されていました。
さらに、レストアに関する具体的なコメントもあり、特定のマフラーの仕上がりや部品の品質についてのこだわりが示されていました。
輸出仕様のエンジン容量についても言及され、左ハンドル仕様の情報が共有されていました。
最後に、過去の記事を振り返りながら、現在の状況についての疑問が投げかけられ、トヨタ2000GTへの関心が引き続き高いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
現存する個体、多くは整備状況が良いと思いますけど、幾つかの個体は博物館で通常は静態保存されていますよね。
友人がアメリカ本土に住んでいて気候を聞いたら、気温は内陸部40度近いが湿度が低くて乾燥して汗をかかないらしい。
マフラーも最低でもこれ位の程度に仕上がっていないとね。
左ハンドルの輸出仕様は、2.200ccだったと思います。
フューエルホース。
YOKOHAMAのロゴや向き、その位置まで揃えて取り付けてる。