ワシントン・ポストの風刺漫画家、アン・テルナエス氏が辞職。掲載拒否された風刺漫画が原因で、報道の自由に対する懸念が高まっている。
彼は、同紙が自身の風刺漫画を掲載拒否したことを理由に退社を決意した。
テルナエス氏は、過去にピュリツァー賞を受賞した実力派の漫画家であり、彼の作品は社会問題や政治に対する鋭い批判を特徴としている。
辞職の背景には、彼が描いた風刺漫画がある。
この作品では、ワシントン・ポストのオーナーであるジェフ・ベゾス氏が、トランプ次期大統領の前にひざまずく姿が描かれており、さらにメタのマーク・ザッカーバーグCEOやオープンAIのサム・アルトマンCEOも登場し、トランプ氏の像に現金の袋を差し出すシーンが展開されている。
テルナエス氏は、この風刺漫画がIT企業やメディアのトップがトランプ氏に迎合する姿を批判するものであると説明した。
彼は、作品が没にされたことは自身にとって初めての経験であり、「誰に対して、何に対してペンを向けるかという選択が理由で作品が没になることは、これまで一度もなかった」と強調した。
彼の辞職は、報道の自由が危険にさらされているという懸念を示している。
米時事漫画家協会も、ワシントン・ポストの判断を「弱気の検閲」として非難し、政治的な臆病さを指摘した。
一方、ワシントン・ポストの編集者は、同じテーマのコラムがすでに掲載されたため、反復を避けるための判断だったと説明している。
また、昨年の大統領選前にベゾス氏が民主党候補ハリス副大統領の推薦を見送ったことが反発を招き、同紙では論説委員や著名な記者が去り、購読解約が相次いでいるという背景もある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c06496b2926b4ade37106cf4925422d77d5e3f4e
ワシントン・ポストの風刺漫画家が辞職したことに対して、多くのネットユーザーがさまざまな意見を表明しました。
コメントの中には、バイデン大統領やその家族に関するメディアの取り扱いについて疑問を呈するものがあり、特に米メディアの自己規制に対する矛盾を指摘する声が目立ちました。
また、風刺の役割やその重要性についても議論があり、風刺漫画が持つ力を再認識させられたといった意見も多く見受けられました。
一方で、辞職を受け入れる姿勢を示すコメントもあり、人生の一部として捉える考え方が支持されていました。
このように、風刺漫画家の辞職は単なる個人の問題ではなく、メディア全体の在り方や表現の自由について考えさせるきっかけとなったようです。
さらに、ロシア化や政治的状況に対する懸念も示され、社会全体が抱える問題を反映していると感じられました。
全体として、コメントは多岐にわたり、風刺やメディアへの期待が表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
綺麗事を得々と宣う前に・・・バイデンが耄碌していた事実や、ドラ息子ハンターが及んでいた本当の狼藉に対する米メディアの自己規制には
それ、読売にナベツネの黒いフィクサーぶりを風刺する漫画載せようとするようなもんでしょ(笑)。
それはそれで図太いな。
まあいいんじゃ無いかな。
それも人生。
だし。
ロシア化が進んでますね。
ドル袋を差し出す4人の右側で全くひれ伏している後ろ姿の黒い耳の大きなネズミみたいな赤いパンツはなにかな?