ハリス副大統領の支持者の一部がトランプ側の「票操作」陰謀論を展開。分断が再浮上し、SNS上での反発も強まっています。
トランプ氏の支持者による2021年1月の議会襲撃事件から4年が経過しましたが、再び社会の分断が浮き彫りになっています。
SNS上では「#敗北を認めるな」や「#票の再集計を」といったハッシュタグが広がり、トランプ氏と親しい実業家イーロン・マスク氏が「スターリンク」を利用して「集計システムを不正操作した」との主張を行っていることも目立ちます。
大統領選は共和党のトランプ氏と民主党のハリス氏の接戦が予想されていましたが、結果的にはトランプ氏の圧勝となりました。
新型コロナウイルスの影響で郵便投票が増加した2020年の選挙では結果が投票日から4日後に判明したのに対し、今回は投票日翌日に結果が出たことが疑念を呼ぶ要因となっています。
ハリス氏は議会襲撃事件を民主主義の脅威として強く非難してきましたが、支持者の中には事件に関与した人々と同様の主張をする者がいるという皮肉な状況に直面しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0bd15107ff6c507afe3446776cbe45cead9f38f7
コメントでは、ハリス副大統領の支持者の中に陰謀論を唱える人々が存在し、選挙不正についての意見が分かれていたことが指摘されていました。
特に、民主党が選挙登録や投票に関して不正を行っているとの主張があり、共和党支持者からはそのような疑念が強く表現されていました。
また、ハリス氏が議会襲撃事件を民主主義の脅威として強く批判していたにもかかわらず、支持者の中には同様の主張をする人々がいるという皮肉な状況も指摘されていました。
さらに、選挙制度の改善を求める声や、アメリカの民主主義のレベルの低さに驚く意見もありました。
両党の支持者が互いに相手を疑い合う姿勢が見受けられ、特に負けた側が陰謀論を持ち出す傾向があることが強調されていました。
最終的には、選挙制度の透明性や公正さが民主主義の根幹であるとの意見が共通しており、今後の選挙に向けた不正防止策の重要性が論じられていました。
ネットコメントを一部抜粋
投票時のID確認に反対したのは民主党。
ハリス氏は議会襲撃事件を民主主義の脅威だと強く批判してきた。
アメリカの民主主義のレベルの低さには驚かされた。
いつまで経ってもアメリカは負けたら陰謀だと騒ぐ。
ハリスは、すでに次期カリフォルニア州知事選に焦点を絞っている。