2024年の東京証券取引所の大発会で日経平均株価が続落し、米国市場の影響で投資家は様子見の姿勢。日本製鉄の株価も下落。
要約すると2024年の東京証券取引所の大発会は、6日午前に行われ、日経平均株価が続落してスタートしました。
この日は一時500円を超える下げ幅を記録し、昨年の年末に設定された4万円という節目を目前にした状態で、投資家たちが足踏みをしている様子が伺えました。
特に、年末年始の米国市場での主要株価指数の下落が影響し、東京市場にもその流れが波及したと考えられています。
バイデン米大統領が米鉄鋼大手USスチールの買収禁止を命じたため、日本製鉄の株価が一時的に2%以上下落する場面も見られました。
午前の終値は、前年末の終値と比べて500円27銭安の3万9394円27銭となり、東証株価指数(TOPIX)も26.89ポイント下がり2758.03で取引を終えました。
年末には、日経平均株価が35年ぶりに過去最高値の3万9894円で取引を終えていたものの、新年の取引が始まったこの日は、特に新たな取引材料が不足しているため、全体的に買い注文が広がらない状況でした。
半導体関連株の一部は上昇していたものの、全体的には弱気な市場の雰囲気が漂っていました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3ece253de7117e61850acad90cd12a27b16f0182