トヨタ車体が「クロスバン ギア コンセプト」を発表し、ミニバンとSUVの特性を融合した新しい車両が話題に。開放的なデザインや多様なシートアレンジが期待されています。
このモデルは、トヨタの次世代キャブワゴンとして設計されており、ミニバンの広々とした空間とSUVのアクティブなスタイルを融合させた新しいカテゴリーの車両です。
ボディサイズは全長4695mm、全幅1820mm、全高1855mmで、室内空間も広く、特に長さ2965mm、幅1550mm、高さ1340mmの室内は、現行のトヨタ主力ミディアムサイズミニバン「ノア/ヴォクシー」とほぼ同じで、街中でも扱いやすいサイズ感を誇ります。
エクステリアデザインは、SUVに近い印象を持ち、前後の張り出しフェンダーやブラックアウトされたバンパーなどが特徴的です。
特に注目されるのは、両開きのBピラーレスドアで、アイシン製の「リンクドア」を採用しており、外側に開いてスライドする仕様です。
このデザインにより、自転車や釣り竿などのアウトドアアイテムの積み下ろしが容易になることが期待されています。
室内はシンプルで明るく、ソファーのようなシートや開放感のある天井が特徴で、3列シートのレイアウトは多様なシートアレンジが可能です。
SNSでは、デザインや機能性に対する期待が高まり、特に市販化に向けた声が多く上がっていますが、一方で斬新なドア構造に対する否定的な意見も見られます。
トヨタは、ユーザーの声を反映させながら、今後の展開に注目が集まるモデルを開発していくことでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/58d4fb540451b170f47ba4127023a2c5428a8845