衆院選を控え、与党過半数割れの危機が迫る中、石破首相の退陣の可能性も浮上しています。
選挙戦序盤では自民党が単独過半数を維持できるとの予測があったものの、時間が経つにつれて支持率が失速し、与党過半数割れの可能性が浮上しています。
石破茂首相も、22日の演説で「与党の過半数は非常に厳しい状況」と認めており、選挙戦の中で勝敗ラインに届かない可能性を示唆しました。
これまでの選挙では、与党が勝敗ラインを低めに設定する傾向があり、今回もその例に漏れず、選挙戦の途中での状況変化が深刻なものとなっています。
特に、投票先を決めていない有権者が約2割いるため、最終結果がどうなるかは不透明です。
さらに、メディアの事前予測が有権者の行動に影響を与える「アナウンスメント効果」が存在し、強いと予想される政党に投票したいという心理が働くことも考えられます。
自民党が議席を大きく減らすことが予想される中、石破首相にとっては「負けいくさ」となる可能性が高いですが、与党過半数を維持するか割り込むかは大きな違いがあります。
過去の例を見ても、過半数を失った首相は退陣することが多く、233議席を一つでも割った場合、石破氏は退陣するとの見方が強まっています。
新総裁の選出が必要になる場合、高市早苗氏が後継になる可能性もありますが、政権中枢の意向が影響するため、次期総裁選出には混乱が予想されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f90fba7ac556038b17e80b5e1bd31b48bbafd64f
今回の衆院選に関するコメントは、自民党の過半数割れの危機や石破首相の退陣の可能性について、多様な見解が示されました。
特に、国民民主党の躍進が注目され、玉木代表の積極財政派としての姿勢が評価されていることが多くのコメントで言及されました。
多くの人が、国民民主党が自民党と連立することには懸念を示し、選挙後の自民党内の勢力図がどうなるかが重要なポイントとして挙げられました。
自民党の派閥の動きが、今後の政局に影響を与えるとの意見も多く、特に積極財政派が増えれば高市総裁の誕生が期待される一方、緊縮財政派が多ければ岸田総裁の再誕生があり得るとの見解もありました。
さらに、石破首相が退陣する可能性については、党内での権力闘争が背景にあるとする意見や、国民の信頼を失った自民党が新たな道を模索する必要があるとの指摘もありました。
また、選挙結果が自民党にとっての教訓となり、今後の政策にどう影響するかが注目されました。
全体として、国民一人ひとりの意見が今後の日本の政治に反映されることが期待されているようです。
ネットコメントを一部抜粋
私の大学生の娘は国民民主党を投票の選択肢に入れていた。
自公で過半数割れなら石破さんは総裁を下ろされるでしょう。
本当に玉木雄一郎首相が誕生したら与党少数派の国民民主の公約がどこまで実現できるのか?
与党敗北は良いとして、問題はこの後。
今回の自民党の最大の失敗は、岸田をはじめ自らの権力闘争のために日本人や国益を考えず権力闘争した結果だ。