韓国と米国の外相が会談し、北朝鮮の核問題やロシアとの関係について意見交換。韓米同盟に空白はないと再確認した。
要約すると韓国の趙兌烈外交部長官と米国のブリンケン国務長官は、6日にソウルで会談を行い、韓米同盟の重要性と北朝鮮の核問題について意見を交換した。
ブリンケン氏は、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮の核保有を容認する可能性が高まっていると警告し、ロシアが北朝鮮に先端技術を提供する意図があると指摘した。
具体的には、昨年12月にロシアのクルスク州で北朝鮮軍兵士が多数死亡した事例を挙げ、ロシアと北朝鮮の協力が深まっていることを示唆した。
また、韓国はウクライナに対する人道的支援を行っており、韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランドがNATOとの協力を強化することが問題解決に寄与すると強調した。
趙氏は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を糾弾し、韓米同盟に「空白はない」と再確認した。
会談は、昨年の非常戒厳宣言以降、両者が対面で行った初めてのものであり、連携を強化する重要な機会となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/67fa32cc2c1c9ba1d8f71aabd87def116bd726d8