維新の吉村代表が自民・公明との連立を否定し、既得権重視の政治を批判。現役世代や子育て世帯の利益を重視する姿勢を強調。
要約すると日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は、6日の記者会見で、自民党の石破茂首相が提案した野党との大連立について、「維新の会として連立を組むことはない」と明言し、自民党、公明党との連立政権に参加する意向がないことを強調しました。
吉村氏は、自公政権がこれまで「既得権重視の政治」を行ってきたと批判し、維新の会は「既得権と戦う政党」であり、現役世代や子育て世帯の利益を重視する姿勢を示しました。
これは、首相が1日のラジオ番組で自公政権が少数与党となった現状を受け、野党との大連立を「選択肢としてあるだろう」と発言したことに関連しています。
また、公明党の斉藤鉄夫代表も別のラジオ番組で大連立の可能性について言及しており、今後の政局における動向が注目されています。
維新の会の立場は、既得権に対する戦いを掲げることで、現状の政治状況に対して明確なスタンスを示した形となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2a7f057a4f02b2663441faff3a15fab5276bb383