Alienwareが「Area-51」ブランドを復活させ、次世代GeForce搭載のゲーミングPCを発表。デスクトップとノートPCが登場し、高性能なスペックを実現しています。
この名称は、1998年からAlienwareが販売してきたハイエンド製品のブランド名を復活させたもので、デスクトップPCとノートPCの両方に適用されています。
Alienware Area-51 Desktopは、Core Ultraシリーズ2と次世代NVIDIA GeForce GPUを搭載し、高性能なスペックを実現しています。
デスクトップPCは約80Lの大きな筐体に、1,500Wまたは800Wの電源を備え、強力なCPUやGPUを支える設計になっています。
熱設計も考慮されており、360mmまたは240mmの液冷システムと、異なるサイズの3種類のファンによって効率的に冷却が行われます。
具体的には、140mmのファンがGPUを冷却し、180mmのファンがCPU、メモリ、GPU全体を冷却、さらに120mmのファンが液冷と空冷を組み合わせて冷却効率を向上させています。
これにより、将来的にサードパーティのパーツも交換可能なように設計されています。
内部にはQRコードがあり、スマートフォンで読み取ることで交換や修理方法を示すビデオが表示される機能も搭載されています。
Alienware Area-51 Desktopは第1四半期中に提供が開始され、価格は4,499ドルからとなっています。
また、Alienware Aurora Desktopの2025年リフレッシュモデルも発表され、CPUとGPUが次世代のハイエンドモデルにアップグレードされる予定です。
さらに、Alienware 16/18 Area-51 Laptopも登場し、Core Ultra 200HXを搭載し、最大64GBのDDR5メモリと最大12TBのSSDストレージをサポートします。
これらのノートPCは、ディスプレイサイズが異なるものの、解像度は同じで、リフレッシュレートや色域も優れています。
いずれの製品も第1四半期の終わりまでに提供が開始される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/79c12afc16b77bdcb9a86b185e0e6d5ab3313652