ワシントンポストの風刺漫画家が、トランプ氏に媚びるベゾス氏の風刺画が不掲載となり辞職。報道の自由の危機を訴え、権力に真実を突きつける意志を示した。
この風刺画は、ベゾス氏を含む億万長者たちがトランプ氏にお金を差し出す様子を描いており、彼女はこれを「トランプ氏に取り入ろうとする人々への批判」と位置づけている。
テルナエス氏は、過去には編集者との建設的な議論があったものの、対象によって漫画がボツになったことは初めてであり、これは報道の自由にとって危険な事態だと主張した。
ワシントンポストのオピニオン面エディター、デイビッド・シプリー氏は、テルナエス氏の貢献を評価しつつも、不掲載の判断には悪意がないと反論している。
また、ワシントンポストは2024年の米大統領選挙において特定の候補者を支持しない決定を下しており、これが購読者数の減少やスタッフの辞職を引き起こした。
テルナエス氏は、自身の役割を「権力者や機関に責任を問うこと」とし、今後も風刺漫画を通じて権力に真実を突きつけ続ける意向を示した。
彼女は、民主主義が暗闇の中で死ぬことを警告し、辞職によって自らの信念を貫くことを選んだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c9def53b5a61ec1122a8a9aeee5eebd17383351
ワシントンポストの漫画家が辞職したことについて、多くのコメントが寄せられました。
その中で、辞職は強要されたものではなく、漫画家自身の自由な選択であったという意見が目立ちました。
コメントの一部では、辞職を「報道の自由にとっての危険」とする見方に対し、違和感を示す声がありました。
つまり、上層部の決定に従えない場合、辞職するか残るかは個人の選択であり、自由の一部であるという考え方です。
また、別のコメントでは、報道機関が商業主義に基づいていることを指摘し、選挙で選ばれたわけではない報道機関が「正しい」とされる根拠は薄いとの意見もありました。
さらに、報道の自由を語る際に、組織内のルールや編集長の許可が必要であることを強調する声もありました。
全体として、辞職の背景には報道の自由の危機とは異なる要素があるとの見解が多く、自由な表現の場は他にも存在するとの意見もありました。
ネットコメントを一部抜粋
辞職自体は強要された訳じゃないのだから見出しには違和感。
作品が新聞に載らなかっただけ。
SNSで発表するなり、手段は幾らでもある。
報道とは、事実の景色の全貌を調べつくして報道する事。
自分が拒否されたら「報道の自由にとって危険」。
オーナー批判してその仕事で金もらうってありえない感覚。