北朝鮮が極超音速ミサイルを発射し、金正恩氏は米国に対する強硬な姿勢を示した。ロシアの後ろ盾も影響し、韓国の政治的混乱が対北安保に影響を与える懸念がある。
金正恩朝鮮労働党総書記は、トランプ次期大統領の就任を前に、核・ミサイル開発の加速を強調し、日米韓に対抗する姿勢を鮮明にした。
昨年末の党中央委員会拡大総会では、日米韓の安全保障協力体制を「侵略的な核軍事ブロック」と非難し、「最強硬対米対応戦略」を打ち出した。
この戦略の一環として、今回のミサイル発射が行われた。
さらに、金正植党軍需工業部第1副部長が党中央軍事委員に登用され、核・ミサイル開発を優先する姿勢が明確化された。
トランプ氏との親密な関係を築いてきた金正恩氏だが、昨年11月の演説では、米国の変わらぬ敵対的政策に不信感を示し、軍備増強の必要性を強調した。
北朝鮮の対米強硬策の背景には、ロシアの後ろ盾があるとされている。
米国務長官ブリンケンは、プーチン大統領が北朝鮮の核保有を容認する可能性が高まったと述べ、ロシアが北朝鮮に先端宇宙技術や衛星技術を共有する意向があると指摘した。
また、ウクライナとの戦闘で北朝鮮兵が死傷したことも言及され、露朝の協力関係が深まっていることが示唆された。
韓国の外相は、韓米同盟に空白がないことを確認したが、韓国の政治的混乱が対北安保体制に与える影響が懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9cec7afd234968979f18f8859fb68d915cb7dbf0
北朝鮮のミサイル発射に関するコメントは、さまざまな視点からの意見が寄せられました。
多くのコメントでは、金正恩がトランプに対して軽視されていると感じている様子が伺えました。
「鼻先であしらわれた」との表現が使われ、金正恩の心情に対する推測が述べられていました。
また、ロシアの後ろ盾があっても、アメリカとの対決は難しいとの意見もありました。
特に、ロシアの支援だけではアメリカに対抗できないという声が多く見られ、「何やっても北が米には敵わないだろ」との意見もありました。
さらに、反核団体に対しては、迅速に非難の声を上げるべきとの意見があり、国際的な緊張に対する懸念が表明されていました。
全体として、北朝鮮の行動に対する懐疑的な見方が強く、米国との力関係に対する冷静な分析が行われていたようです。
ネットコメントを一部抜粋
おそらく推測であるが鼻先であしらわれた。
ロシアの後ろ盾だけではアメリカとはやりあえないだろ。
反核団体は非難の声をいち早く上げるべきだ。
何やっても北が米には敵わないだろ。
たぶんトランプとまた会談すると思うけどな~。