現代自動車が7-9月期に歴代最大の売上を記録し、テスラも営業利益が54%増加。両社の市場展望には温度差が見られる中、現代はEV専用工場を稼働開始。
要約すると現代自動車が2023年7-9月期に歴代最大の売上を記録し、売上高は42兆9283億ウォン(約4兆6906億円)に達しました。
前年同期の41兆27億ウォンに比べて4.7%の増加を見せたものの、営業利益は3兆5809億ウォンで、前年同期の3兆8218億ウォンから6.5%減少しました。
この減少は、北米市場での保証延長に伴う引当金の影響とされています。
一方、テスラも同期間において売上251億8200万ドル(約3兆8200億円)を記録し、前年同期比で8%増加、営業利益は27億1700万ドルで54%の増加を達成しました。
テスラは4-6月期まで4四半期連続で営業利益が減少していましたが、今回の結果で回復を示しました。
また、テスラは700万番目の車両を生産し、サイバートラックが米国で人気を集めています。
両社の市場展望には温度差があり、現代自動車はマクロ経済の不確実性を懸念する一方で、テスラのイーロン・マスクCEOは楽観的な見通しを示しました。
現代自動車は新たに米国ジョージア州にEV専用工場を稼働させ、年間30万台以上の生産を目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b890ac75aca357d59da223b39a341399809972e