ひめゆり同窓会前会長の玉城節子さんが老衰で死去。96歳で、平和の尊さを伝える活動に尽力していた。
要約すると玉城節子さんが2023年10月1日午前10時50分、老衰のために那覇市の福祉施設で亡くなった。
享年96歳。
玉城さんは沖縄出身で、太平洋戦争末期の沖縄戦で動員された「ひめゆり学徒隊」の関係者であり、ひめゆり同窓会の前会長を務めていた。
彼女は沖縄県立第一高等女学校の4年生だった当時、宮崎県に疎開していたが、同級生たちはひめゆり学徒隊に動員され、多くが犠牲となった。
玉城さんは2012年から2022年までの10年間にわたりひめゆり同窓会の会長を務め、平和の尊さを伝える活動に尽力してきた。
彼女の葬儀は親族のみで行われ、喪主は長男の盛夫さんである。
玉城さんの死去は、沖縄の歴史や戦争の記憶を次世代に伝える活動の重要性を再認識させる出来事であり、彼女の功績は今後も多くの人々に影響を与えるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8683d55cf7dc1155539922dc8846c3a5dc53978c