トヨタが静岡に「ウーブン・シティ」を今秋稼働。自動運転技術の実証実験を行い、ダイキンや日清食品も参画。100人の住民が暮らし、将来的には2000人に拡大予定。
このプロジェクトは、トヨタの旧東富士工場の跡地に位置し、広さは東京ディズニーランドの約1.5倍に相当します。
ウーブン・シティは、自動運転技術や人工知能などの最新技術の実証実験を行うための「人中心の街」として設計されており、住民が自発的に参加できる実験環境を提供します。
豊田章男会長は、この街が新しい製品やアイデアの発明と開発の場であることを強調しています。
最初の段階では、約100人が居住し、住民の中には高齢者や子育て世代も含まれる予定です。
将来的には、住民数を最大2000人まで増やす計画です。
また、ダイキン工業や日清食品など、異業種の企業も参画しており、ダイキンは「花粉レス空間」の実証を行い、日清食品は「健康寿命の延伸」に関する新たな食の可能性を探求します。
ENEOSやNTT、リンナイも参画を検討しており、自動車メーカーが実際に住民が暮らす街を構築するという取り組みは、世界的にも稀有なケースです。
この未来都市は、環境に優しい持続可能な社会の実現を目指し、先進技術の開発と実証を通じて新たなライフスタイルを提案することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6cacdef90238640260455904af234d88e4b65210
トヨタの「ウーブン・シティ」に関するコメントでは、主に革新的なEV技術への期待や、自動運転車のインフラ依存に対する懸念が寄せられていました。
特に、トヨタが提供するEV車の名前を一般の人が答えられないことに言及し、トヨタの知名度の低さを指摘する意見がありました。
多くの人がトヨタのEV車を認識していない現状が、今後の技術展開に影響を与えるのではないかと懸念されていました。
また、自動運転車が特定のインフラに依存してしまう可能性についても意見がありました。
日本の企業がこのような状況に陥ることを危惧する声が上がり、より柔軟で一般的な道路環境で動作できる技術の開発を望むコメントも見受けられました。
さらに、他国では公的機関が行うべき事業がトヨタに任されることに対して、利権や無駄遣いの懸念が表明されていました。
トヨタが正確な評価を行うことで、より良い結果が得られるのではないかという意見もありました。
一方で、富士山の環境保護に対する意見もあり、プロジェクトが環境に配慮したものであることを求める声が上がっていました。
最後に、大企業の取り組みを批判する意見も見られましたが、全体としてはトヨタの新しい試みに対する期待と懸念が入り混じったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
トヨタに期待したいのは革新的なＥＶだと思いますよ
この街の”先進的な”インフラに頼った、自動運転車は開発しないでほしい。
他の国なら公的機関が行う事業のような気もしますが。
富士山は霊峰だよね？これ以上、富士山が汚染されないようにしてほしい。
大企業の道楽？負け組の僻みです！