マツダの「ユーノスコスモ」が復活し、2024年のファンミーティングで展示されます。贅沢な内装と高性能なエンジンを搭載したこのクーペは、旧車ファンからの注目を集めています。
ユーノスコスモは1990年に登場した2ドアスペシャリティクーペで、世界初の量産ロータリーエンジン搭載車「コスモスポーツ」の系譜を受け継ぐ4代目モデルです。
全長4815mm、全幅1795mm、全高1305mmという大柄なボディに加え、贅沢な内装と圧倒的な動力性能を誇ります。
インテリアには最高級の本革が使用され、最新のGPSナビゲーションや浮かび上がるメーターも特徴です。
パワートレインには、当時のRX-7と同様の654cc×2の2ローターツインターボエンジン「13B」や、世界初の3ローターシーケンシャルツインターボエンジン「20B」が搭載され、最高出力280馬力を発揮します。
ユーノスコスモはバブル景気の影響で華々しく登場しましたが、その後販売が低迷し、1996年に生産が終了しました。
今回展示されるのは1991年式のラグジュアリー仕様「タイプE」で、京滋マツダが手掛けたレストア車です。
走行距離は8万キロで、非常に良好な状態を保っていますが、年数による劣化が避けられないため、補修作業が必要です。
京滋マツダの担当者は、旧車を残す取り組みを強調し、来場者からの反応も好評で、特に年配の方々からの思い入れが強いことが伺えます。
今後も旧車の魅力を伝えていく活動が期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6c476bf9c9d50414757f4e27e4d1db37949152e3
マツダのユーノスコスモの復活に関するコメントでは、懐かしさや魅力を感じる意見が多く寄せられました。
多くの方が、学生時代や社会人になってからの思い出を語り、特にその独特なデザインや高性能なエンジンに対する評価が高かったです。
コメントの中には、「再販してほしい」という声が多く、ユーノスコスモの魅力が現在でも色褪せていないことが伝わってきました。
また、過去に乗っていた経験や、燃費の悪さに苦しんだエピソードも見受けられ、当時の日本車の魅力やバブル期の良さを懐かしむ声もありました。
さらに、現在の中古車市場における価格の高騰についても言及されており、手が出しづらくなったことを嘆く意見もありました。
全体として、ユーノスコスモに対する愛着や再販を期待する声が多く、ファンの熱い思いが感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
免許取って学生当時、中古車で100万もしなかった。
バブル期の日本車は魅力溢れるいい車ばかりでしたね。
エクステリアも内装も素晴らしかったけどね。
ユーノスコスモは現代でも通用するデザイン。
再びこんな車を販売できる時代になってほしい。