パナソニックエナジーが米ルシッドにリチウムイオン電池を供給、2024年12月から新型EV「ルシッド・グラビティ」に対応。
要約するとパナソニックエナジーは、2024年12月に生産を開始する米ルシッドグループの新型電気自動車(EV)「ルシッド・グラビティ・グランド・ツーリング」向けに、車載用円筒形リチウムイオン電池(LiB)の供給を開始したことを発表しました。
これはルシッド向けの電池供給としては2車種目となりますが、具体的な供給量は公表されていません。
また、2025年末に発売予定の「ルシッド・グラビティ・ツーリング」にも同様の電池が供給される見込みです。
供給される電池セルは「2170」と呼ばれるもので、現在は日本国内で生産されていますが、将来的には2024年度中に稼働予定の米カンザス州にある工場での生産に切り替える計画です。
新型EV「ルシッド・グラビティ・グランド・ツーリング」は、7人乗りの3列シートを備えた中型スポーツ多目的車(SUV)で、航続距離は最大約724キロメートルとされています。
この新たなモデルは、ルシッドが市場に投入する電気自動車の中でも注目されており、パナソニックエナジーの電池供給がその性能をさらに引き立てることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa007da5f244085cc7e64e29f51b3e2aec52f588