日本航空や三菱UFJ銀行など46社がDDoS攻撃を受け、同一の不正プログラムが使用されたことが確認されました。国際的なサイバー攻撃の可能性も示唆されています。
この攻撃は、大量のデータをサーバーに送り込むことで負荷をかけ、サービスを停止させる手法です。
セキュリティ会社「トレンドマイクロ」の調査によると、昨年12月末にJALが被害を受けた後、同様の攻撃が省庁を含む他の事業者にも広がっていることが確認されました。
攻撃者は、感染したデバイスをネットワーク化した「ボットネット」を利用しており、特定のIPアドレスに対して攻撃の指令を出しているとされています。
さらに、米国や欧州でも同様の攻撃の痕跡が見られることから、国際的な規模でのサイバー攻撃の可能性が示唆されています。
トレンドマイクロの担当者は、ボットネットの運営者が他の犯罪組織にもこのネットワークを利用させることがあるため、複数の攻撃グループが同時に活動している可能性もあると述べています。
このような攻撃は、インターネットに接続されたカメラや家電などを遠隔操作することで実行されており、今後の対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/663a21e7a4ca1b047147d0bb8447223fa5028c41
コメントでは、国内46事業者がDDoS攻撃を受けた理由や背景について、多くの人々が意見を寄せていました。
特に、サイバー攻撃が日常的な脅威になっていることが強調されており、攻撃者がいつでも攻撃を仕掛けられる状況が懸念されていました。
一部のコメントでは、三菱UFJのシステム障害がDDoS攻撃の影響である可能性が指摘され、昨年末の攻撃がシステムの更新作業に影響を及ぼしたのではないかと考えられていました。
さらに、システムへのリリース手順の不備が攻撃の間接的な影響を受けることもあると述べられました。
これにより、サイバーセキュリティの重要性が再認識され、脆弱なセキュリティ体制が問題視されたのです。
また、攻撃の資金源についても言及され、中朝の関与が疑われるという意見もありました。
全体を通して、サイバー攻撃のリスクとその影響についての関心が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
システムの更新作業に伴う問題だと報じられていますが、DDoS攻撃の影響も考えられます。
今の世の中は攻撃側がその気になれば、何時でもサイバー攻撃が可能な時代です。
5年落ちのWi-Fiルーターとか、ほぼ乗っ取られてるとか思ってた方が良いですね。
資金源は一つだろうという意見がありました。
100人いたら100人とも中朝を疑うという声もありました。