SpaceX、次世代ロケット「Starship」の打ち上げを発表

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SpaceXは、次世代ロケット「Starship」の打ち上げを2024年1月13日に予定しています。これは、衛星を軌道に載せる能力を持つ全長121メートルの巨大ロケットで、次回の試験では空中キャッチが再挑戦される見込みです。

要約すると米国の宇宙開発企業SpaceX(スペースX)は、次世代ロケット「Starship」(スターシップ)の打ち上げを2024年1月13日午後4時(日本時間1月14日午前7時)に予定していると発表しました。

このロケットは、全長121メートルの巨大な構造を持ち、宇宙船としての機能に加え、衛星を軌道に乗せるためのロケットでもあります。

Starshipは第2段(上段)と第1段エンジン(ブースター)である「Super Heavy」から構成され、2024年11月には統合飛行試験(IFT)の6回目となる「Flight 6」が実施される予定です。

この試験では、上段の宇宙でのメインエンジンの再点火が成功しましたが、Super Heavyの発射台アームでの空中キャッチは実施されなかった理由として、発射台との通信障害が挙げられています。

次回の「Flight 7」も南テキサスの施設「Starbase」から打ち上げられる予定で、上段のアップグレードが行われ、発射台アームでの空中キャッチが再度試みられる見込みです。

Flight 7では、衛星ブロードバンドサービス「Starlink」(スターリンク)の次世代衛星「V3 Starlink」と同様の模擬衛星を10個展開する計画もあり、SpaceXはStarshipを利用してV3 Starlinkの展開を進める考えです。

なお、今回の打ち上げに使用されるSuper Heavyは、2024年10月の「Flight 5」で使用されたハードウェアが再利用される予定で、Flight 5で使用された「Raptor」(ラプター)エンジンも含まれています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f2591f45b094d502427ebfe1c57e853acb5410c8

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