JISAの新年賀詞交歓会で福永会長がデジタル時代の重要性と技術者の誇りを強調。生成AIの活用や環境整備が求められる中、JISAは日本のDX推進に努めると発表。
要約すると情報サービス産業協会(JISA)の新年賀詞交歓会が2024年1月9日に東京で行われ、会長の福永哲弥氏がデジタル時代における個人の重要性と技術者としての誇りについて述べました。
福永氏は、デジタル技術によって「人が輝く社会」を創ることがJISAのビジョンであり、個人が持つ能力を最大限に発揮できる環境を整えることが必要だと強調しました。
特に、生成AIの進化により、日本の産業が国際競争で優位に立つためには、ICTやデジタル技術の本質を理解し、技術者としての自負を持つことが重要だと述べました。
JISAは、2024年に設立40周年を迎え、ASOCIOによる「ASOCIO Digital Summit 2024」を日本で開催することも発表しました。
経済産業省の竹内真二政務官も挨拶し、2024年が賃上げや設備投資の面で明るい年であることを強調しましたが、地域や業界によるばらつきが課題であると指摘しました。
また、デジタル変革(DX)やグリーン変革(GX)の新たな政策展開も重要であり、特に半導体産業の支援強化が必要だとしました。
生成AIは新たな価値を生み出す機会を提供し、日本の生産性向上に寄与する可能性があるため、AIの活用促進が求められています。
JISAは、デジタル技術の社会実装を通じて日本のDXを推進し、会員企業にリーダーシップを発揮してもらうことを期待しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5606ac8ef062787eaddc2197a81ff49ed9d64dbf