中居正広が女性とのトラブルを認め、日本テレビは出演を見合わせると発表。専門家が守秘義務について解説し、情報漏れの可能性や立証の難しさを指摘した。
9日に中居は公式ホームページで謝罪文を発表し、それを受けて日本テレビは『ザ！世界仰天ニュース』への出演を当面見合わせると発表しました。
コメンテーターとして参加した弁護士の森詩絵里氏は、声明が出されたものの、トラブルの具体的な内容が明らかになっていないことに疑問を呈しました。
彼女は、守秘義務について詳しく解説し、示談書において定められることが多いと述べました。
示談金を支払う際に、事件の内容や示談の内容を口外しないようにする約束が守秘義務条項として盛り込まれる理由についても説明しました。
森氏は、守秘義務は当事者間にのみ拘束されるため、事件を知っている第三者からの情報漏れが生じる可能性があると指摘しました。
中居のトラブルがどのように外部に漏れたのか、また漏れた場合の責任についても言及され、守秘義務違反の立証が難しいことが強調されました。
森氏は、今後情報が出てきた場合でも、それが守秘義務違反になるかは難しいとし、漏洩の立証が困難であることを示唆しました。
中居のトラブルに関する情報の漏れがどのように起こるのか、またその影響についての専門的な見解が示されました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2578a69709d242f9ed15ca6426a9ffb690e9a90d
中居正広に関するトラブルについてのネットコメントでは、守秘義務が焦点となり、トラブルの内容よりもその後の対応が重要視されていました。
多くのコメントではフジテレビの姿勢に対する批判があり、特に中居がトラブル発生から1年以上もテレビに出演し続けたことが問題視されていました。
被害者に対する二次被害の懸念や、示談が成立した背景、またその過程での弁護士の選定や相談の難しさについても言及されていました。
さらに、示談金の金額が現実的でないとの指摘や、メディアの報道のあり方についても意見が交わされ、特にフジテレビが自局の問題に対して消極的であることが批判されました。
コメントの中には、守秘義務が形式的なものであり、実際には情報が漏れやすい状況についての懸念もあり、加害者と被害者の関係が一般人と異なるため、守秘義務の適用が難しいとの意見も見られました。
全体として、トラブルの根本的な解決にはフジテレビの倫理観や組織の透明性が求められているという声が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
もう守秘義務が問題ではないだろう？
トラブルの内容に関しては、被害者への二次被害の問題もあるし、追求は控えるべき
フジテレビ社員だった被害者の方が、被害を会社に訴え出ている時点で既に、被害者と加害者以外にも性加害のトラブルが起こった事は複数人が共有している。
示談成立以前の事は知人等に話しすこともあるし知人から漏れる可能性もある。
中居側が守秘義務を先に破っている。