トムスが東京オートサロン2025で、トヨタ「GRヤリス」のコンプリートカスタムカーを公開。高性能エンジンやスポーティなデザインが魅力。
このGRヤリスは、2020年に発売されたヤリスをベースに、TOYOTA GAZOO RacingがFIA世界ラリー選手権(WRC)での活躍を目指して開発されたモデルです。
パワートレインには、277馬力を発揮する1.6リッター直列3気筒ターボエンジンが搭載され、専用のスポーツ4WD「GR-FOUR」と組み合わされています。
外観は低くワイドなプロポーションを持ち、エアロダイナミクスを考慮した設計により、高速走行時の安定性が向上しています。
ドアは3ドアで、乗車人数は4人となっています。
内装はドライバー中心の設計で、視認性の高いメーターやグリップ力のあるステアリング、ホールド性の高いシートが装備されています。
トムスは「レーシングDNA」をテーマに、GRヤリスのポテンシャルを引き出すカスタマイズを行い、フロントディフューザーやサイドディフューザー、リアルーフウィングなどのエアロパーツを装着。
ボディカラーにはSUPER FORMULA譲りのグリーンが採用され、個性的なデザインに仕上げられています。
パワートレインは、専用ECUセッティングやタービンのハイフロー化により、最高出力340馬力、最大トルク48.0kgf・mに引き上げられ、オーバル型エキゾーストシステム「トムス・バレル」が採用されています。
足回りには「Adox Sports」サスペンションがインストールされ、安定した走行性能を実現しています。
トムスブースでは、このGRヤリスの他にも「クラウンスポーツ」や「ランドクルーザー」のコンセプトカーが展示され、オートサロン限定のセールや福袋の販売も行われています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4b066a4967d776db46a8136a3ab7e9a507f0c833