久保凛が東京世界陸上出場に意欲を示し、1分58秒台の日本記録更新を目指す。合宿での交流も楽しむ姿が印象的。
要約すると陸上のU20オリンピック育成競技者研修合宿が13日に都内で開催され、女子800メートルの日本記録保持者である久保凛(東大阪大敬愛高2年)が参加した。
久保は、他の種目の選手たちと一緒に練習できることを喜び、「貴重な機会」と語った。
昨年、久保はパリ五輪出場を果たせなかったが、高校2年生として1分59秒93の日本新記録を樹立した。
今年9月に東京・国立競技場で行われる世界選手権に向け、参加標準記録の1分59秒00を突破することが第一の目標となっている。
久保は「東京世界陸上に出たい。
標準記録をちゃんと切って絶対に出場する気持ちを持って日々、取り組みたい」と強い意欲を示した。
昨年末の全国高校駅伝では、2区で16人を抜く区間賞を獲得し、その圧倒的なスタミナを証明した。
今後はさらなるスピード強化を目指し、「1分58秒台を狙いたい」と述べ、1周目400メートルを57秒で通過することを目指している。
合宿には、1500メートルで昨年U20アジア選手権を制した同学年のドルーリー朱瑛里(津山高)も参加し、久保は「結構久しぶり。
いつも通り楽しくやってます」と笑顔で交流を楽しんだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d9a078589595b92557dadc6ba879c74be35c2016