トヨタの新「クラウンパトカー」が福島県警に導入され、全国初のFCEVパトカーとして注目を集めています。水素社会の実現に向けた取り組みの一環です。
このパトカーは「クラウンセダンFCEV」をベースにしており、白黒のボディに赤色灯を搭載したスタイリッシュなデザインが特徴です。
クラウンセダンFCEVは、ハイブリッド車に加えて唯一の燃料電池車(FCEV)としてラインナップされており、水素を燃料とするエコカーです。
全長5030mm、全幅1890mm、全高1475mm、ホイールベース3000mmという大きなボディサイズを持ち、従来のクラウンパトカーと比べてもより洗練された印象を与えています。
トヨタはこのモデルを「ニューフォーマルセダン」として位置づけ、質感や美しさを重視したデザインを追求しています。
パワートレインにはFCスタックとモーターを組み合わせたFCシステムが採用されており、床下には70MPaの水素燃料タンクが3本搭載されています。
福島県におけるこの導入は、「脱炭素社会の実現に向けた水素利用推進事業」の一環であり、県民に水素の重要性を身近に感じてもらうことを目的としています。
クラウンセダンFCEVの基本価格は830万円ですが、警察車両としての装備を加えると約2000万円になるとされています。
実際にこのパトカーを見たユーザーからは「カッコよかった」との声が上がり、SNSでも注目を集めています。
2024年12月25日には報道陣向けに公開され、2025年1月上旬には一般公開が予定されています。
この新たなクラウンパトカーは、福島県警察が水素社会の実現に向けた先駆けとなることを期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4b69439d3550485d7850e4a1e70e4d7b61756c98
トヨタが新型クラウンパトカーを導入したことに対して、ネット上では多様な意見が交わされました。
多くのコメントは、その車両のサイズや価格に対する疑問を投げかけていました。
特に、「こんなにデカいクルマじゃ狭い道をパトロールされるだけで邪魔だし、犯人追いかけられないんじゃないの」といった意見が見られ、機動性の低さが懸念されていました。
また、税金の使い方についても強い不満が表明され、「税金、、、」や「無駄な税金の使い方であり得ない」といったコメントが多く、国の財政に対する懸念が強調されていました。
一方で、水素社会への取り組みとして新型クラウンの導入が位置付けられることに期待を寄せる意見もあり、「公用車から水素時代は始まりそうですね」といった前向きな見解もありました。
しかし、全体としては「本気で国が節税考えないと日本のGDPは上がるわけない」と指摘する声が目立ち、経済的な視点からの批判が多く寄せられていました。
さらに、「機動性ならGRヤリスとか採用した方がいいんじゃないかな??」との意見もあり、より実用的な選択肢を求める声も上がっていました。
このように、トヨタの新型クラウンパトカー導入に対するコメントは、サイズやコスト、税金の使い方に対する懸念が中心であり、具体的な代替案や改善点が求められていたことが分かります。
ネットコメントを一部抜粋
こんなにデカいクルマじゃ狭い道をパトロールされるだけで邪魔だし、犯人追いかけられないんじゃないの。
税金、、、。
このサイズじゃ実用性が低い。
公用車から水素時代は始まりそうですね。
機動性ならGRヤリスとか採用した方がいいんじゃないかな??