ソニーグループとStartaleが共同で、イーサリアムレイヤー2「Soneium」のメインネットをローンチ。新たな価値を個人と企業に提供し、Web3技術を活用した環境を構築することを目指す。
要約すると2023年1月14日、ソニーグループとStartale Groupの合弁会社であるSony Block Solutions Labs（Sony BSL）が、イーサリアムレイヤー2「Soneium（ソニューム）」のメインネットローンチを発表しました。
この新たなブロックチェーンプラットフォームは、「感情を呼び起こし、クリエイティビティを活性化させる」という理念のもとに開発され、個人と企業に新しい価値を提供することを目指しています。
スターテイルのCEOである渡辺創太氏は、Soneiumを通じてクリエイティブな環境を構築し、Web3技術を活用したアプリやサービスを提供することで、次世代のインターネットでの活躍を促進すると述べました。
また、スターテイルはWeb3開発者向けのインフラ「Startale Cloud Services（SCS）」も展開しており、これにより開発者はSoneiumやAstar Networkとシームレスに接続し、必要なツールを利用できるようになります。
SCSでは、アカウント抽象化（AA）を用いてブロックチェーン操作を簡素化し、分散型アプリケーションの利用を容易にすることが期待されています。
渡辺氏は、スターテイルがWeb3の変革力を信じており、知的財産の保護やファンエンゲージメントを促進するロイヤリティプラットフォームを通じて、新たな価値とつながりを創出することを目指していると強調しました。
同日、スターテイルが開発したブロックチェーン「ASTAR」に関するリリースも発表され、Soneiumのメインネットローンチがその契機となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1c80861fe9a29333a1a9b5eaa82c792696bff740