介護福祉士向け被災地派遣ガイドブックの制作

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能登半島地震を受け、6つの福祉法人が介護福祉士向けの被災地派遣ガイドブックを制作しました。実践的なチェックリストや介護福祉士に求められる特性を整理し、支援活動をサポートします。

要約すると昨年1月に発生した能登半島地震を受けて、6つの社会福祉法人が結成した災害福祉支援チームが「介護福祉士被災地派遣ガイドブック」を制作しました。

このガイドブックは、石川県輪島市の福祉避難所での活動経験を基にしており、全43ページにわたって介護福祉士に求められる特性や行動について詳述されています。

チーム名は「FamSKO」で、構成法人は福祉楽団(千葉市)、愛川舜寿会(神奈川県愛川町)、みねやま福祉会(京都府京丹後市)、生活クラブ(千葉県佐倉市)、薫英会(群馬県吉岡町)、小田原福祉会(神奈川県小田原市)の6法人です。

昨年1月11日から2月21日までの間に、48人の介護福祉士が避難者への介護や生活支援に従事しました。

ガイドブックには、被災地で活動した介護福祉士12人へのインタビューを基に、被災地支援に必要な思考や行動の特性が整理されています。

この情報は、どのような介護福祉士を被災地に派遣すべきか、また平時においてどのような育成が必要かを考える際に施設管理職の参考になります。

さらに、平時の準備や派遣時のチェックリストも提供されており、持ち物や福祉避難所での活動開始時にやるべきことなど、実践的な内容が盛り込まれています。

このガイドは福祉楽団のホームページからダウンロード可能で、冊子版は1冊1100円で販売されています。

問い合わせ先はみねやま福祉会(電話0772・69・5005)です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/763c773f6c6b52b51f3066db96f51efdf2cac02b

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