韓国がトランプ再選に最も悲観的な反応を示し、他国では肯定的な意見が優勢とする世論調査が発表された。
この調査は欧州外交問題評議会(ECFR)が実施し、トランプ氏の再選が各国に与える影響について国民に意見を求めた。
調査の結果、韓国では「良い」と答えたのはわずか11%で、「悪い」と答えたのは67%に達し、親米国家の中でも特に否定的な見解が強かった。
一方で、他の国々ではトランプ氏の再選に対して肯定的な意見が多く、インドでは84%が良いと答えた。
調査対象の中で韓国に次いで英国も否定的で、54%が悪いと回答した。
さらに、EUの11カ国でも否定的な意見が多く、全体的に親米国家ではトランプ氏の影響を懸念する声が上がっている。
ECFRは、米国の同盟国がトランプ氏の復帰を嘆いている一方で、他の多くの国々はそうではないと指摘し、欧州の対米関係が岐路に立たされていると評価した。
また、調査ではウクライナ戦争や中東紛争に関する見解も尋ねられ、韓国や英国などでは否定的な反応が見られる一方、他の国々では肯定的な意見が優勢だった。
著者は、世界のパワーバランスが変わりつつあり、多くの国々がロシアを必要なパートナーとして受け入れる傾向が見られると述べている。
さらに、20年後に世界最強国として中国を挙げる意見が過半数を占めるなど、国際関係の変化を示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14b950f2d6225fc8d8b161a510b6dc8cfc4b8ce5
コメントの内容は、トランプの再選に対する否定的な見解が多く寄せられていました。
特に、彼の第1次政権下での行動が再評価され、無理な要求や国際関係の悪化が指摘されていました。
例えば、グリーンランドを買いたいという発言や、アメリカ大使館をエルサレムに移転したことが中東諸国との対立を生んだことが挙げられています。
また、軍事行動が民間人を巻き込む危険性についても懸念が示されていました。
さらに、アメリカの大統領が誰になっても大差はないとの意見もあり、韓国の政治における左右のギャップが国の運命を大きく左右することが指摘されました。
トランプの交渉能力や国益に対する影響についても疑問が呈され、西側諸国のリーダーとしての役割に対する批判がありました。
国際的には、インドや中国、ロシアではトランプに対する肯定的な意見が多い一方で、日韓欧では否定的な傾向が見られることも強調されていました。
最後に、アメリカ国民がなぜトランプに投票したのかという疑問も多くの人々から寄せられており、彼の政策が自国にどのような影響を与えるのかについての関心が高まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
第1次トランプ政権下で起きたことを考えればそういう反応になるのは当然。
アメリカの大統領が誰になったところで、大差はないというのが、知識人に多い考えだ。
トランプは西側諸国のリーダーやる気がないからな。
日韓欧で否定的な傾向が目立つ一方、インド中国ロシアで圧倒的にトランプに対する肯定的な意見が多い。
各国は支持していないけどアメリカ国民はなんでトランプに投票したんだ?