BMWの『M2 CSレーシング』が、2025年のバーチャルレース「iRacing」のペースカーに起用されることが発表されました。BMW Mモータースポーツは、これによりレース体験の向上を図ります。
この提携により、BMWの『M2 CSレーシング』がiRacingのペースカーとして起用されることが決定しました。
BMW Mモータースポーツは、iRacingの公式セーフティカーパートナーとして、リアルなシミュレーション環境で開催される主要レースにおいてペースカーを提供する役割を果たします。
『M2 CSレーシング』は、2024年12月からiRacingユーザーに配信されるエントリーモデルで、特別なデザインとセーフティカー特有のルーフビームを装備しています。
この車両は、デイトナ24時間レース、ニュルブルクリンク24時間レース、ロードアトランタでの「プチルマン」といったクラシックなiRacingイベントでフォーメーションラップを先導します。
レース参加者はその後、フライングスタートでポイントを争うことになります。
BMWとiRacingの協力関係は10年以上にわたり続いており、今回のセーフティカーパートナーシップはその関係をさらに強化するものとされています。
iRacingの社長トニー・ガードナー氏は、BMWが公式セーフティカーパートナーとなることで、メンバーにとってのレース体験が向上すると述べています。
また、BMW Mモデルがモータースポーツイベントでセーフティカーとして登場するのは伝統的であり、1999年以来、MotoGPの公式車両としても高性能セーフティカーを提供してきました。
このコンセプトが2025年からバーチャルモータースポーツにも反映されることとなります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e66f2da0862df20851482ae638ed187682cd42d1