日産リーフの再生バッテリーを利用したポータブル電源がJIDAデザインミュージアムセレクションに選定され、持続可能な社会の実現に寄与することが評価された。
このポータブル電源は、電気自動車「日産リーフ」の使用済みバッテリーを再利用しており、持続可能な社会の実現に貢献することが評価された。
リーフのバッテリーは、容量が70%を切ると交換されるが、その後も高い残存性能を持ち、災害時の非常用電源としても期待されている。
製品は、日産自動車、JVCケンウッド、フォーアールエナジーの3社による共同開発であり、デザイン面でも脱炭素社会の実現を目指したサステナブルなコンセプトが反映されている。
展示は1月16日から20日まで東京都港区のAXISギャラリーで行われる。
審査員からは、各企業が連携して電気自動車用バッテリーの二次利用に取り組む意義が高く評価され、耐久性や可搬性に配慮した設計が特徴とされている。
今後は、ポータブル電源以外のさまざまなシーンでも再利用バッテリーの活用が期待されている。
サーキュラーエコノミーの考えに基づいたこの製品は、持続可能な未来を見据えた重要な一歩となるだろう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f180325d14c1aa01822e2c33576e6af1a9c0723f
日産リーフのバッテリー再利用ポータブル電源に関するコメントでは、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントが、廃品の有効活用という点での賛否を示していました。
特に、取り外したバッテリーの品質が良いかどうかの判断や、充電制御の設計に関する懸念が挙げられ、これらの要素を考慮すると、新品と価格がほとんど変わらない可能性があるとの指摘がありました。
このため、バッテリーの再利用が本当にお得なのか疑問を持つ人も多かったようです。
また、リサイクルの観点から、資源としての利用方法についても考える必要があるとの意見がありました。
一方で、リーフを廃車にしたり、走行用バッテリーを交換した人に再利用するアイデアも提案され、バッテリーの新たな活用法が模索されていることがわかりました。
全体として、ポータブル電源の導入は良い試みであるものの、実際の運用面やコストに関しては慎重な意見が多かった印象です。
ネットコメントを一部抜粋
廃品の有効活用と言えば聞こえは良いけど。
取り外した電池の良品かどうかの合否判定のノウハウが必要。
問題の先送りのように思えます。
リサイクルすることはできないものか…
リーフを廃車にした人にプレゼントするのがいい使い方な気がする。