ダイハツが「ミラ イース GR SPORT コンセプト」を東京オートサロン2025で展示。かつてのミラ・ターボを思わせるデザインで、4人乗りの実用ホットハッチとして注目を集めています。市販化は未定ですが、軽ホットハッチの復活が期待されています。
要約するとダイハツは2025年1月10日から開催される「東京オートサロン2025」で、軽自動車「ミラ イース」をベースにしたホットハッチモデル「GR SPORT コンセプト」を展示しました。
このモデルは、かつての「ミラ・ターボ」を彷彿とさせるデザインで、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,500mmのサイズを持ち、4人乗りの実用性を兼ね備えています。
ダイハツにとっては、GR SPORTモデルの第二弾であり、注目すべきは市販モデルにはない5速マニュアルトランスミッション（MT）やエンジンのターボ化です。
これらの技術は既にミラ イースのモータースポーツ参戦車両に使用されており、全日本ラリー選手権などで活躍しています。
モータースポーツ参戦車両は、オリジナルのタワーバーや6点式ロールケージを装備し、定員を2人に減らしたスパルタン仕様ですが、GR SPORT コンセプトは市販化を想定した4人乗りです。
ダイハツはこのモデルを「モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものにするためのエントリースポーツ」と位置づけ、誰もが楽しめるホットハッチを目指しています。
東京オートサロン2025での展示は大きな注目を集めており、軽自動車市場における刺激的な選択肢として期待されています。
しかし、広報担当者によれば市販化の具体的な予定はまだ未定とのことです。
ライバルのスズキ「アルト ワークス」が市場から姿を消した中、軽ホットハッチの復活が望まれる状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/78bf89b184321ba0c5d5e2e558ea531ce11ef961