韓国の尹錫悦大統領逮捕の際、警護処職員が不当な指示を拒否し、法治主義を守ったことが称賛されています。
15日未明、ソウル市龍山区の大統領官邸に関係者が集まり、逮捕状執行に協力した大統領警護処の職員たちには多くの声援が寄せられた。
ソウル市立大学法学専門大学院のチャ・ソンアン教授は、警護処職員を「英雄」と称賛し、彼らが法治主義を守ったと評価した。
彼らは、3日の逮捕状執行時に「人間の盾」となって阻止に出たが、今回は高位公職者犯罪捜査処と警察の官邸内進入を阻止しなかった。
警察は逮捕状執行の過程で現行犯逮捕者がいなかったと発表した。
チャ教授は、警護処職員が不当な指示を拒否した勇気に拍手を送り、民主主義の確立に寄与した多くの犠牲者たちに感謝の意を示した。
ネットユーザーたちもSNSを通じて警護処職員の正しい選択を称賛し、武力衝突を避けたことを評価した。
彼らの行動が、戒厳の失敗や尹大統領の逮捕において重要な役割を果たしたと見なされている。
警護処職員の賢明な判断と行動に対する敬意が広がっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed910b6a12eb2293978b4097288951481fac46d9
コメントは、尹錫悦大統領の逮捕に関連する警護職員の行動について、賛否が分かれている様子を示していました。
多くのコメントが、警護職員が上司の指示に従わなかったことが果たして正当化されるのかを疑問視しており、英雄視されるべきかどうかに対する意見が交錯していました。
また、警護職員が逮捕を阻止しようとした際に脅迫を受けたという情報もあり、彼らの行動が本当に勇気に基づくものであったのか、あるいは職務放棄であったのかという議論がなされていました。
さらに、独裁的な政府に向かう危険性や、メディアの報道が偏っているとの指摘も多く見られ、国民の自由や民主主義に対する懸念が広がっていました。
全体として、コメントは複雑な感情と意見が交錯した内容となっており、韓国の政治情勢に対する深い考察が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
やや複雑な状況ではないだろうか。
休暇届を出して休んでいた職員もいたようですが、それはそれで構わないと思います。
警護している職員に、逮捕するとか、給料停止、挙句、退職金まで貰えなくなると脅しをかけてましたね。
馬鹿げた論理のハンギョレ、呆れるしかない。
英雄とかで称賛するのって共産圏でよくあるね。