韓国の尹大統領に対する逮捕状審査が18日午後に行われ、内乱容疑での拘束が焦点。大統領は容疑を否認しており、結果は同日夜から19日未明に決まる見通し。
要約すると韓国の尹錫悦大統領に対する逮捕状審査が、18日午後2時にソウル西部地裁で行われることが決定しました。
これは、尹大統領が内乱容疑で拘束されていることに関連しており、独立捜査機関である高位公職者犯罪捜査処（公捜処）が17日午後に逮捕状を請求したことに基づいています。
逮捕状が発付されるかどうかは、18日夜から19日未明にかけて決まる見込みです。
尹大統領は、金龍顕前国防部長官と共謀し、憲法に反して非常戒厳を宣言したとされ、その結果、国会の政治活動を制限し、戒厳軍や警察を動員して国会を封鎖しようとした疑いが持たれています。
さらに、政界の要人や選挙管理委員会の職員を拘束しようとした疑いもあります。
尹大統領は、非常戒厳の宣言は警告のためのものであり、秩序維持のために少数の兵力を投入しただけだと主張し、容疑を全面的に否認しています。
また、公捜処には内乱容疑の捜査権がないとし、拘束令状が違法であるとする立場を示しています。
尹大統領は公捜処に拘束された15日に約10時間40分の取り調べを受けましたが、供述を拒否し、その後の取り調べにも応じていない状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d45f97f43d420b1f12197eb95c1b0afab1fdd773