南野陽子が神戸での震災復興ライブで涙を流し、歌「しあわせ運べるように」に込めた思いを語った。彼女は震災の記憶を大切にし、未来への希望を感じている。
要約すると阪神大震災から30年を迎えた17日、神戸市長田区の大正筋商店街で「第21回 神戸震災復興フリーライブONE HEART」が開催され、女優の南野陽子（57）やタレントの松村邦洋（57）、阪神タイガースOBの掛布雅之氏（69）らが参加しました。
南野は中高時代に神戸で過ごし、震災で同級生を失った経験を持つため、このイベントには特別な思いを抱いています。
彼女は震災直後に作られた「しあわせ運べるように」を地元のアイドルグループ「KOBerrieS♪」や高校生たちと共に合唱し、歌の最後には涙を流しました。
この曲は震災の記憶を呼び起こすものではないものの、震災後に頑張ってきた人々の姿や、若い世代の澄んだ声が未来を感じさせ、心を打たれると語っています。
南野は、過去のイベントでの感動を思い出しながらも、笑顔で「前回にグッときたので、そうならないようにと」と語り、友人たちとの再会を通じて時の流れを感じたと述べました。
彼女は、これからも震災の記憶を大切にし、未来に向けた思いを新たにすることを誓い、「40年、50年先も変わらない思いを持ち続けてほしい」と静かに語りかけました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/68aeb9c45c354878f7aeda28125bee542b82432f