ウクライナ当局がロシア軍による北朝鮮兵士の輸送を主張。民間トラックで最前線に向かう様子が確認され、国際的な関心が高まっている。
要約するとウクライナ軍情報保安センター(SPRAVDI)が18日に公開した動画によると、北朝鮮兵士と推定される軍人たちがロシアの補給品を受け取る様子が映し出されています。
ウクライナ当局は27日、ロシア軍が北朝鮮兵士を民間のトラックに乗せて最前線に輸送していると主張しました。
具体的には、ウクライナ国防省情報総局が、ロシア本土のクルスク州とヴォロネジ州を結ぶ高速道路で民間のナンバープレートを付けたカマズトラックがロシア警察に停車させられたと報告しました。
傍受されたオーディオファイルには、運転手が適切な書類を提示しなかった理由について話し合うロシアの将校たちの対話が含まれており、警察が北朝鮮軍の輸送車両であることを知らずにトラックを止めたことが示されています。
この件に関して、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官からの報告を受け、27日から28日にかけて北朝鮮軍の兵力が戦闘地域に投入されると予想していると述べました。
また、ウクライナの情報当局は25日、北朝鮮軍への支援について話し合うロシア軍の傍受資料を公開し、北朝鮮軍の派兵状況を連日伝えています。
このように、ロシアが北朝鮮からの兵士を戦闘に投入する動きが明らかになってきており、国際的な関心が高まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/484de612d0b0b87ba2ba4bdc54a47f31e6aedda6