インスタグラムが写真の比率を変更し、韓国アイドルが影響を受ける事態に。ユーザーからの不満が相次ぐ。
この変更により、特に韓国の人気アイドルグループであるBLACKPINKやaespaの公式アカウントでは、メンバーの顔や身体の一部が切れて見える事態が発生しました。
これまでの正方形の写真比率では、アカウントのフィードを「パズル」形式で作成することが可能でしたが、長方形への変更により、投稿された写真の両側がカットされ、魅力的なビジュアルが損なわれてしまったのです。
インスタグラムのCEOであるアダム・モッセーリ氏は、今回の変更は過渡期的なものであり、長期的にはより多くの情報が表示されるようになると説明していますが、ユーザーの不満は収まる気配がありません。
特に、韓国アイドルのファンにとっては、視覚的なインパクトが重要であり、彼らのブランドイメージにも影響を与える可能性があります。
このアップデートは、インスタグラムの利用者に新たな挑戦をもたらすと同時に、プラットフォームの方向性に対する疑問も呼び起こしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/999eca41d1f1e2511040d87bce3866b777b61a0b
インスタグラムの比率変更についてのコメントは、ユーザーたちがこの変更に対してさまざまな反応を示していたことが分かりました。
多くのコメントでは、開設当初から正方形のフォーマットがアイデンティティとして確立されていたため、なぜこのタイミングで変更が行われたのか疑問を持つ声がありました。
また、SNSの運営においては、長期的な運営の中で判断が難しくなることもあるのではないかという意見が見られました。
特に、写真の見やすさを重視してほしいという意見が多く、動画よりも静止画の方が魅力的だと感じるユーザーが多かったようです。
さらに、過渡期における全アカウントへの適用についての懸念もあり、特にグルメアカウントでは、写真に店名や地名を入れていたため、一覧画面での表示がわかりにくくなってしまうことを心配している声もありました。
一方で、仕様変更に対する批判的な意見もあり、全ての製品はバージョンアップで変わるものであり、インスタグラム側が特定の使い方を強制しているわけではないという見解を示すユーザーもいました。
また、スマートフォンの画面が縦長であることを指摘し、時代がようやく自分の考えに追いついてきたと感じるユーザーもいました。
最後に、アメリカでのTikTokの使用制限に対抗するためのリール動画への誘導策としての変更ではないかという意見もあり、ユーザーが縦長と正方形を選べるようにすれば良いという提案もありました。
これらのコメントから、ユーザーたちがこの変更に対して持つ複雑な感情や期待が浮き彫りになりました。
ネットコメントを一部抜粋
開設当初から正方形でやってきて、もはやアイデンティティとして確立していたのに、なぜここで舵を切ったのか。
過渡期ということは直に全アカウントに適用されるんだろうか?
全ての製品はバージョンアップで仕様なんていくらでも変わるわけだし。
10年前から、なんで正方形なの?スマホの画面は縦長なのに。
アメリカでtiktok使えなくなったからそれの対抗策かもね。