自衛隊の特定秘密漏えい問題を受け、防衛省が有識者会議を開催し再発防止策を議論。専門家の助言を求め、具体的提言を目指す。
この会議には法学や公文書管理の専門家が参加し、黒江哲郎元防衛事務次官が座長を務めています。
本田太郎防衛副大臣は会議の冒頭で、これまでの防止策が本質的な問題に十分に切り込めていないとの認識を示し、幅広い視点からの助言を求めました。
自衛隊では昨年12月に、防衛装備庁への出向から戻った隊員が適性評価を受け直す必要があったにもかかわらず、それを怠っていたケースが多数発覚しています。
このような状況を踏まえ、今後の会議では隊員教育や情報管理の在り方についても議論が深められ、具体的な提言がまとめられる予定です。
自衛隊の特定秘密漏えい問題は、国家の安全保障に直結する重要な課題であり、今回の会議がその解決に向けた第一歩となることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/638efc17d53177fd4e92b43b5c6ae1ce5a775e93
自衛隊の特定秘密漏えい問題に関するネットのコメントでは、運用の不備や教育の重要性が強調されていました。
多くのコメントが、特定秘密をどのように決定するかが現場の実情を無視して行われていることに疑問を呈していました。
上層部が重要と判断した情報が特定秘密に指定される一方で、現場の意見が反映されないため、実際の運用が混乱しているという指摘がありました。
また、自衛隊創設以来初めて法律化された特定秘密の取り扱いについて、過去の規則と比較しても適切に運用されていないとの意見もありました。
さらに、素人の有識者会議ではなく、米軍や英軍からの教育を受けるべきだという意見もあり、専門的な知識と経験を持つ人材からの指導が必要だと考えられていました。
特定秘密に関連する業務の適正評価や適格性確認が複雑であるため、結果的に情報漏えいや処分を受ける人が多くなっている現状も問題視されていました。
特に、中国やロシアに情報が渡ることを防ぐ目的があるはずなのに、煩雑なルールが逆に混乱を招いているとの声もありました。
このように、特定秘密漏えい問題は自衛隊の組織としての未熟さを浮き彫りにしており、現実を直視する必要があるとの意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
何を「特定秘密」にするかが、現場無視で実施されてしまったことが原因では？。
素人の有識者会議なんかやらないで、米軍や英軍から講師を招いて教育してもらったほうがいいと思います。
根っこは深いぞ…
あまりに複雑怪奇 煩雑すぎるルールのため、誰もどうするのが正しいのかよくわからなくなり結果処分される人が後を絶たない。
特定秘漏えいなんかしてねーだろ。