春闘が始まり、連合の芳野会長が賃上げの重要性を訴えています。5％以上の賃上げを求め、中小企業にも波及させることが課題です。
昨年は33年ぶりの高水準の賃上げが実現したものの、生活実感として厳しい状況が続いているため、さらなる賃上げが必要だと訴えています。
連合は、今年の春闘で「ベースアップ」と「定期昇給分」を合わせて5％以上の賃上げを求めており、中小企業に対してはそれを上回る6％以上の賃上げを要求する方針です。
芳野会長は、昨年の賃上げが大手企業に偏っていることを指摘し、賃上げの流れを中小企業や地方経済にも波及させることが重要だと述べました。
これにより、賃金格差の是正が求められています。
春闘を通じて、労働者の生活向上を目指す取り組みが期待される中、賃上げが実現することが、今後の経済の安定にもつながると考えられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fdc55dca066af976cc2110e7adf7891d358bbdcd
コメントでは、春闘における賃上げの必要性が強調される一方で、特に50代以上の労働者が長年会社を支えてきたにもかかわらず、その恩恵が薄いことに対する不満が多く見受けられました。
具体的には、初任給の引き上げが話題に上がる中で、これまでの貢献を考慮した賃上げが必要であるとの意見がありました。
また、正社員だけの賃上げではなく、非正規社員や派遣社員の待遇改善も不可欠であるという声が強く、工場などでは正社員が少数派であるため、全体の賃金引き上げが求められるとの指摘がありました。
さらに、中小企業の厳しい現状を鑑みると、賃上げを実現するためには具体的な施策が必要であり、ただ賃金を上げるだけでは企業が存続できなくなる懸念も示されました。
最後に、物価の上昇に対して賃上げが追いつかない現状に対する不安も表明され、将来的な社会不安を懸念する意見もありました。
このように、賃上げに関する議論は多角的であり、様々な視点からのアプローチが求められていることが明らかでした。
ネットコメントを一部抜粋
今まで数十年働いてきた５０代以上に恩恵あるのか？
正社員だけ上げても仕方ないんだぞ！
中小企業はもう限界の企業が大半ではないか？
実際、どうやって中小企業の賃上げするのか
食品スーパーの値上げ率は、だいたい20-30％。