中居正広氏の騒動を受け、米ファンドがフジHDに再度書簡を送り、全メディア対象の会見を要求しています。
この書簡では、フジテレビの港社長が17日に行った会見に対する疑問が提起されています。
具体的には、なぜ参加メディアが限られていたのか、港社長が多くの質問に答えなかった理由について、ファンド側は不満を表明しました。
これにより、フジHDの信頼回復が期待されていたものの、逆に評判を損なう結果となったと批判しています。
さらに、ダルトン・インベストメンツは、全メディアを対象とした会見を週内に実施するよう求めています。
また、日弁連のガイドラインに従い、第三者委員会を設置し、少なくとも6月の定時株主総会の1か月前には調査結果と最終報告書を公表する必要があると強調しています。
これらの要求は、フジHDに対する透明性と信頼性の向上を求めるものであり、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0523ea4ae55a8e28824f799f3194ed04642cd29d
フジテレビに対するコメントでは、主に同局の最近の対応に対する批判が多く見られました。
特に、米ファンドからの書簡に対する反応や、記者会見の形式についての不満が目立っていました。
多くのコメントが、フジテレビが行った記者会見がテキストのみで行われたことに対して、「テレビ局としての資格を放棄した」との意見があり、視覚や聴覚での情報提供がないことに失望している様子が伺えました。
また、外資系の大株主が納得しないのは当然であり、フジテレビが信頼を回復するのは難しいとの見解が多く寄せられました。
さらに、経営陣に対しては、信頼を回復するためには刷新が必要だとの意見も多く、従業員やその家族に対する同情の声もありました。
過去の不祥事に対してしっかりとした対応を求める声が強く、今後の動きに注目が集まる状況でした。
最後に、フジテレビがこのまま無視を続ければ、スポンサーが離れる危険性があるとの警告もあり、今後の対応が重要であることが強調されていました。