フレクトがSalesforceの自律型AIエージェント「Agentforce」の導入支援サービスを開始。データ管理の重要性を強調し、企業のAI活用を促進するプランを提供。
フレクト自身が「Agentforce」を導入し、社内の問い合わせ対応を自動化することで、知見の獲得と問い合わせ対応負荷の大幅な削減を実現している。
この知見をもとに、顧客への提案をAIが自律的にサポートするPoCプロジェクトも受注し始めた。
AI活用を最大化するための重要なポイントとして、データの一元管理が挙げられ、データが分散・不足・整理されていない状態では、AIによる正確な分析や応答が困難になると警告している。
データの一元管理を実現するためには、さまざまなシステムを繋げてデータを収集するAPI連携が重要であり、フレクトはSalesforceのシステム接続・自動化プラットフォームである「MuleSoft」や「Data Cloud」を活用し、データ基盤を構築することを提案している。
Agentforce導入支援プランでは、企業のニーズに応じた複数のプランを用意しており、短期間でAI活用効果を確認する「ライトプラン」、実業務に本格的にAIを活用する「ミディアムプラン」、多数のデータソースを統合する「フルプラン」がある。
フレクトは、最近大手企業からのAI活用に向けたデータ統合基盤構築やAPI連携の引き合いが増えているとし、今後も企業のAIを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)支援に注力していく考えを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9155efe13ade36de8c5824f5bd1fc0437151dd1c