Crypto.comが米国で機関投資家向けプラットフォームを再リリース

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Crypto.comが米国市場向けに機関投資家向けの暗号資産取引プラットフォーム「クリプトドットコムエクスチェンジ」を再リリース。高い取引処理能力や手数料割引を提供し、再び市場での存在感を強化。

要約するとCrypto.comが機関投資家向けの新しい暗号資産取引プラットフォーム「クリプトドットコムエクスチェンジ」を米国市場に正式リリースしました。

このプラットフォームは、過去に米国ユーザー向けに提供されていた機関投資家向けサービスが2023年6月に停止された後の再開となります。

停止の理由は、市場状況の変化により機関投資家の需要が限定的であったためです。

新たにリリースされた「クリプトドットコムエクスチェンジ」は、個人投資家向けの「クリプトドットコムアプリ」を補完する形で提供され、1秒あたり最大6,400万件の取引処理能力や深い流動性、370ナノ秒の超低レイテンシなど、先進的な取引環境を提供します。

また、300種類以上の暗号資産と480取引ペアが用意され、マーケットメーカーやVIPプログラムを通じて独占的な手数料割引や専門的な市場分析が機関投資家に提供されます。

特に、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)の取引では最小スプレッドを提供し、手数料が最大0%になることも特徴です。

プラットフォーム利用者は、米ドルを直接アカウントに入金でき、米ドルと米ドルステーブルコイン「USDC」を1:1の比率で手数料なしで引き出すことが可能です。

さらに、トレーディングインターフェースは高速で応答性に優れ、ユーザーがチャートやオーダーブックを自由にカスタマイズできるウィジェットベースのデザインになっています。

アクティブトレーダー向けには高度な注文タイプやサブアカウント作成機能が、パッシブトレーダー向けにはDCA(ドルコスト平均法)やGRID(グリッド)、TWAP(時間加重平均価格)取引といったトレーディングボット機能も備えています。

このように、Crypto.comは機関投資家向けに強力な取引環境を提供し、再び米国市場での存在感を高めようとしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b41d0a60b679beb1157764df516081c9cf609b92

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