バイデン前大統領の1462日間の在職を数字で振り返る。訪問回数や公式晩餐会の開催など、彼の業績が浮き彫りに。
彼の大統領在職期間は、さまざまな数字で振り返ることができる。
まず、地元デラウェア州を136回訪問し、特に自宅のあるウィルミントンや別宅のレホボスビーチが多くの訪問先となった。
バイデン氏は昨年7月に新型コロナウイルスに感染し、デラウェア州で自主隔離をしていた際に大統領選からの撤退を決めた。
また、出身地のペンシルベニア州を50回訪れ、2020年の大統領選ではこの州で勝利を収めたが、2024年の選挙では民主党候補のカマラ・ハリス副大統領が敗北した。
さらに、ミシガン州とウィスコンシン州にもそれぞれ13回訪問しており、これらは「ブルーウォール」と呼ばれる民主党の票田として知られている。
バイデン氏の初外遊は2021年6月のG7サミットでの英国訪問であり、その後、NATOサミットやロシアのプーチン大統領との首脳会談のためにも訪問した。
大統領在職中に最も多く訪れた国は英国で、7回の訪問が記録されている。
次いでドイツが5回、イスラエル、ベルギー、イタリア、ポーランド、日本がそれぞれ2回訪問された。
公式晩餐会は6回開催され、初回は2022年12月にフランスのマクロン大統領を招待したもので、2023年には韓国、インド、オーストラリアの首脳を迎え、2024年には岸田文雄首相とケニアのルト大統領を招待している。
また、バイデン氏は多くの弔辞を依頼されることが多く、これまでに8回弔辞を述べており、特に最近ではカーター元大統領の葬儀で弔辞を述べたことが記憶に新しい。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/deff618cdec6b191a461c9926d14b1ba121fdb56