Seagateが新たに発表したデータセンター向けHDD「Exos M」は、最大36TBの容量を実現し、将来的にはプラッタ1枚あたり10TBの拡張も計画されています。
要約すると米Seagate Technologyは、データセンター向けの新しいハードディスクドライブ(HDD)「Exos M」を発表しました。
この製品は、熱補助型磁気記録(HAMR)技術を採用しており、最大36TBの大容量を実現しています。
具体的には、10枚のプラッタを搭載しており、これによりデータセンターのストレージニーズに応えることが可能です。
さらに、Seagateは将来的にプラッタ1枚あたりの容量を10TBにまで増加させる計画を示しており、これによりさらなるストレージの拡張が期待されています。
新しい「Mozaic3+」プラットフォームを搭載したこのHDDは、データセンターの高い要求に応えるために設計されており、サンプル出荷も開始されています。
Seagateの技術革新は、データの保存と管理において新たな可能性を提供し、特に大規模なデータセンターにおいてその重要性が増すことでしょう。
今後の展開にも注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/de609998864958dc08b9a3c0988e9b5eb7eeae8b