日産のセドリック/グロリアY34型は、内装デザインが秀逸で、特にメーターとナビ画面の一体化が後のBMWやベンツに影響を与えたと評価されています。
このモデルは2004年に終売となりましたが、その内装デザインは今でも評価が高く、特にインストルメントパネル周辺のデザインは、後にBMWやメルセデスベンツなどの欧州プレミアムモデルに影響を与えたと言われています。
Y34型のインテリアは、セドリックが高級感のある暖色系、グロリアがスポーティな黒系と、車種ごとの個性を強調しており、26年前のモデルとは思えない斬新さを持っています。
特に注目すべきは「トータルインフォメーションディスプレイ」で、メーターと液晶モニターを一体化した先進的な情報システムを搭載していた点です。
このデザインは、後にBMW 5シリーズやメルセデスベンツ Sクラスなどでも採用されており、Y34セドグロの影響力は計り知れません。
セドリック/グロリアは、単なる高級セダンに留まらず、内装デザインの革新性により、当時の自動車業界に大きな影響を与えたモデルとして記憶されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad0a8836a3d6c12b682d1edafbdcd78c378f185c
セドリックY34型の内装デザインに関するコメントでは、ユーザーがこの車に対する愛着や評価を示していました。
多くのコメントでは、特に内装のデザインや素材の質感に対する好意的な意見が多く見られました。
例えば、ウィンドウの上下機能が便利だったという意見や、内装の柔らかさやお洒落なデザインを称賛する声がありました。
また、メーターのデザインやナビのディスプレイが一体化している点も高く評価されていました。
一方で、後期モデルではメーターの色が安っぽくなってしまったことや、品質の低下を懸念する意見もありました。
特に、サスペンションの劣化や内装部品の劣化についての指摘があり、全体的な品質への不安を示すコメントも見受けられました。
さらに、Y34型のデザインが当時は理解されなかったが、今見ると魅力的に感じるという意見もあり、時代を超えた評価が行われていました。
日産のデザインやセンスの変化についても言及されており、セドリックやグロリアの復活を望む声も多く、ユーザーの間での思い入れが強いことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
グロリアに乗ってました3.0のNAでしたが。
内装は助手席のパワーシートが無いぐらいでメーターとナビのディスプレイが一体化した最新のコクピットでした。
セドグロは国内向けに設計されていたところも、美点だと思います。
Y34も悪くないけど、Y33のグランツーリスモがかっこよかったです。
Y34のデザインが理解されなかったけど、今見るとかなりかっこいいと思う。